2015年12月04日

交通事故被害に遭われた方とのお仕事

先日より、交通事故被害に遭われた方の後遺障害等級申請のお手伝いを数件させていただきました。
事故で怪我された方の今後の最大の望みは、「怪我が完全に治ること」だと思います。しかしながら、治療を続けても事故前のように関節が動かない、失明してしまった、ガンコな痛みや痺れ等がずっと残っている等の「後遺障害」が残ることが本当に多いです。
ずっと病院に行っているが、このような状況が続くと本当に不安になると思います。その不安を少しでも和らげるためのお手伝いをさせていただくのが私たちの仕事であると考えています。といっても、私は治療をすることができません。私たちがすることは、事故にあった直後から現在までの治療経過を確認させていただき、その資料を集め、後遺障害の認定にあたり伝えておく事実に「漏れ」がないようにすることをお手伝いすることです。同じ症状でも、事故との因果関係をその診断の履歴により客観的に立証できなければ、最悪「交通事故による後遺障害ではない」と判断されることもあります。
そして、一度認定されると、それを覆すのは並大抵のことではありません。
私がオススメしているのは、「交通事故の被害に遭われたら、即相談してください。」ということです。受けるべき診断・受けるべき治療を受けないまま月日が流れると、後になって事故との因果関係を立証するのが大変になります。
私たちと「たち」づけで記しているのは、交通事故に遭われた方への対応は、私は常に弁護士さんとセットでさせていただいています。
後遺障害が認定されたら、次はその被害額の請求や交渉といったことが必要になります。これは弁護士の専売特許でプロ。ご相談頂いた方に思わぬ不利益やストレスがないよう、弁護士にバトンタッチしスムーズにことが進むようにさせていただいております。
みなさん、ご自身が入られている損害保険で、「弁護士特約」の契約はされていますか?この特約があれば弁護士への費用は保険にてカバーできるので、費用の不安なく依頼することができます。
最近させていただいた案件では、7級、12級、14級の後遺障害認定を受け、現在弁護士に請求の手続きをしていただいています。
等級がとれても怪我が治るわけではないのですが、せめて費用や今後の生活の不安を少しでも解消させてあげたいという思いで取り組んでおります。
  


Posted by 内藤 匠 at 17:12

2015年09月14日

戸籍 江戸時代までタイムスリップ

今回は結構さかのぼりました。
相続関係の仕事をしていると、法定相続人の確定のために戸籍を追っていくことになるのですが、出生や婚姻・養子縁組等の年月日を見るたびに、歴史の本や学習・テレビの特集などで自分の中に残っているその時代背景の記憶が蘇ってきます(^ ^)
今回は「黒船の来航」の年までさかのぼりました。ここまで来ると依頼者の方ですら全く知らない人になるのです。もちろん私も全く存じ上げない方になります。
歴史の記録やそれを元に制作されたドキュメント等でしかわからない私が言うのも恐れ多いですが、あえて記します。
今の時代がこうしてある、激動の時代を駆けておられた先人と先人の人生に想いを馳せながら、相続関係図を作成する業務でした。
  


Posted by 内藤 匠 at 17:38

2015年08月10日

先週1週間は全部大阪でした。


大阪入国管理局で日本で就職をされる方の在留資格に関する仕事。
大阪日本橋で風俗関係の開業をお手伝いさせていただいた業者様の警察への変更届けの仕事。
米国への渡航を考えておられるお客様のビザ取得のための事前準備のために、公証役場でのアポスティーユ認定のための仕事。
行政書士の仕事は「官公署への書類を作成する仕事」ですが、実際に作成に掛かっている時間は、全体の仕事の10%ぐらいの時間ですicon10先週前半は、猛暑日の屋外を移動するためにほとんどの時間を費やしました(⌒-⌒; )
後半は、新規に建設業許可をとることを希望されているお客様の書類確認と、産業廃棄物の収集運搬の許可をとられる方、積み替え保管の許可をとられる方との電話打ち合わせとその準備。
ブログ書き始めて間がないのでぎこちないですが、ちょくちょくどんなことやっているかを、自分自身の整理のためにも書いていこうと思います。

  


Posted by 内藤 匠 at 00:52

2015年08月02日

テスト投稿


Posted by 内藤 匠 at 13:31

2015年08月02日

日本で商売をしたい中国の方

先週、日本に留学生として滞在されている娘さんのお母様から、「中華料理店を大阪で開業したいがどうしたらいいか?」というご相談を受けました。
簡単にいうと、「本気で商売をする気があり、商売を成功させるだけの実力があり、過去に入国滞在関連、その他の法律に触れる悪いことをしていない方、これからもする恐れのない方」なら可能です。
そのことを、最終的に入国審査官に納得してもらう必要があります。
まだ日本語がたどたどしい中で、日本人である入国審査官に説得できるだけの資料をお渡しするお手伝いをさせていただいております。
まだ受注にはいたっていないですが、またこの娘さんがしっかりした方で、親子の会話を見ている中で、「何とか夢を叶えてあげたいなー」という思いになっている今でした。

    


Posted by 内藤 匠 at 13:11